こんにちは。
事務局の櫻井正則が担当します、第161回目の事務局通信。
最後までご一読頂ければ幸いです。
※事務局通信は、
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「 運 命 」
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ご存知の通り、ベートーヴェンの交響曲第5番の通称です。
正に彼の運命もその曲の如くに苦悩の連続でした。
若き頃は、
私たちの人生でも、正にこれが運命かと思えるような出来事が、
私の立ち上げたNPO法人で、
彼女には、別れたご主人との間にお子さんがおり、
彼女は精神障がい者の方の社会復帰施設で長らく働いていたので、
その後彼女は、同じ地域の当事者会を通じて知り合った、
誰もが、「敢えてその道を選ぶのか…」と思いましたが、
障がいがあるなしにかかわらず、
改めて大切な事に気づかせてくれる、素敵なお2人でした。
そんな幸せなカップルにも、「運命」の扉はドンドンと叩かれ、
ある日、いつもは明るく気丈な彼女からメールではなく、
ご主人が仕事の心労から、電車に飛び込んだという連絡でした。
私は掛ける言葉も見つからないまま、
幸いにして一命は取り留めたものの、
私はただただ彼女の話を聞くだけ聞きました。
それしかできなかった…。
どの位の時間がたったか分かりません。
そんな弱気な彼女を感じたのは、後にも先にもその時だけでした。
そして見事に復帰した彼と共に、彼女は今も毎日を生きています。
精神障がいに加えて身体障がいにもなったご主人と、
1度法人の仲間と彼女とご主人も連れ立って、
メインのイベントは、
そんな豊かな精神の持ち主の彼女が焼くチーズケーキは、
どんなに大変な運命の扉を叩かれても、
それを教えてくれた彼女の様な存在は、とても貴重です。
キャリアチェンジサロンも、
4月より事務局通信の配信頻度は少し変化するとは思いますが、
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キャリアチェンジサロン運営事務局
櫻井 正則(さくらい まさのり)
20代から演劇の作・演出家として何十本もの創作劇を上演。
30歳の時に、精神障がい者の社会復帰施設での彼らとの出会いから、こんな世界があるのかと目覚め、以後その道に進み、仕事の傍ら10年間東京都での「心の健康フェスティバル」総合演出を担当。
6年間地域のエッセンシャルワーカーの若手の繋がりを主催。
50歳で精神障がい者に特化のe-ラーニングを事業としたNPO法人「Leaves of Grass」を立ち上げる。
2020年12月に60歳で職場を定年退職。
2021年2月にITアプリを導入してメンタルヘルスケアを支援する一般社団法人「リプラボ」を立ち上げる。
その他に狛江市のNPO法人「狛江さつき会」の理事も兼務。
現在調布の自宅と埼玉県小川町の事務所を行ったり来たりの生活で、小川町では日本ミツバチのチーズケーキ販売の事業を展開すると同時に、障がい者の方に活版印刷を教えて、ユネスコ無形文化遺産の和紙で名刺づくりを始めている。
雇用環境整備士資格(Ⅱ種)取得
■NPO法人Leavess of Grass
法人URL:https://my125p.com/l/m/FcQVZs1mpXOKeT
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