【いっすいのゆめ】キャリアチェンジサロン事務局通信vol.98

こんにちは。

事務局の櫻井正則が担当します、第98回目の事務局通信。

最後までご一読頂ければ幸いです。

※事務局通信は、キャリアチェンジサロンのセミナーやメールプログラムにお申込みいただいた方に毎週水曜日、キャリア関連のことやキャリアチェンジサロンの様子についてお送りしております。

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「　いっすいのゆめ　」

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明けましておめでとうございます

2023年最初の事務局通信です。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

皆さんはこの年頭どの様な目標を立てましたか？

キャリアチェンジサロンにご登録の皆さんですから、きっとそれぞれに自らの目標を立てて今年も努力されることだと思います。

叶う叶わないは別として目標を持つからこそ、具体的な挑戦が始まる訳ですから、やはり「よし、今年はこれを目標に進むぞ。」と言う思いで過ごすことが大切かと思います。

そんなことは言われなくても分かっている。

と、叱られそうですね（笑）

私もやはり目標を立てました。

それは自らの壁を破ることです。

私の場合、壁は沢山あります。

時間的な事や経済的な事。

しいては健康や年齢。

特に最近非常に気になったのが、突然髪の毛が伸びないという事に気づいたことです。

いやいや、笑い話ではありません。

これまで散髪に行くと、４ヵ月後にはモアモア生えてきていて、天然パーマでなければそれこそ後ろで縛れるくらいだったのが、昨年確か９月頃に床屋に行ったと思いますが、未だに床屋に行かなくても良いくらいにしか成長しておりません。

なんということでしょうか…

これが老いと言いう事でしょうか…

「おい!!　何とかしてくれ！」とか言っていられないほど、心が動揺しています。

 

さて、私の老いの話しは置いておいて、

皆さんは、「いっすいのゆめ」という故事を知っていますか？

どうして平仮名で書いたかと言いますと、

「夢」と言う言葉に繋がるので、「いっすい」は「一睡」と思いますよね～

正解は、「一炊の夢」と書きます。

中国のとある青年が茶店で粥を注文して、それが炊き上がるまでうたた寝をしてしまい、その時に見た夢が「自らが素晴らしい栄華に包まれる。」と言うものだったのですが、ハッと夢から覚めると、まだ飯が炊き上がっていない。

それくらい短い夢だったことから、

人生の栄華はとてもはかないものであることを「一炊の夢」と言ったわけです。

人生は長いようで大変短いものでもあります。

やろうやろうと思っていたら、定年となってしまい、

これまではついてきてくれた人も、会社の看板が外れた途端に離れてしまい、孤独になってしまうなどという事はよく聞く話しです。

自分と言う人間は何をして、何を成し遂げて生きていくのか。

一生涯付き合える仲間と言うのはいるのか？

はたまた一人でもやり遂げていける、信念のようなものはあるのか？

など、今を大切に決断しないと失ってしまう事の大きさに、後から気づくことになりかねません。

栄華は非常に短いものです。

一瞬の喜びだけに生きるのではなく、一生の喜びに繋がる挑戦をしてみてはいかがでしょうか？

本年がサロン会員の皆様にとっても、有意義な年となることを願っております。