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お知らせ

【介護ダイエット】キャリアチェンジサロン事務局通信vol.111

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こんにちは。

事務局の櫻井正則が担当します、第111回目の事務局通信。

最後までご一読頂ければ幸いです。

※事務局通信は、キャリアチェンジサロンのセミナーやメールプログラムにお申込みいただいた方に毎週水曜日、キャリア関連のことやキャリアチェンジサロンの様子についてお送りしております。

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「 介護ダイエット 」

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新年度4月の幕が明けました。

入学式や入社式、新しい人事での交代や新しい挑戦が始まる時でもあります。

4月8日は語呂合わせから、「出発の日」とされているそうです。

私自身も4月より新しい出発を迎えました。

昨年脳梗塞で倒れた母がリハビリ病院を退院し、自宅に戻ったことで、私自身の「介護人生」の出発となります。

母は認知症という訳ではありませんので、家を出たきり何処かを彷徨うという事はなく、その様な意味での難しさは無いのですが、人間の性格は変わらないというか、むしろこのことによって拍車をかけて我儘になっているというのが、母を迎え入れた第一印象でした。

かねてから自分の主張を曲げない、そういう意味で言えば、自ら事業を興し、フラダンスをやり、ガーデニングを楽しんで暮らしていた、正に自分流の生き方を貫いている母でした。

ですから短期記憶が吹き飛んでいたりしていて、自宅に入るなり、ああでもないこうでもないと自分の主張を繰り広げる毎日となりました。

精神障がい者の社会復帰施設で30年のキャリアのある私でさえも、家族だから余計ですが、その主張に嫌気がさして売り言葉に買い言葉のバトルになることもしばしば。

それでもそこは家族ですので、バトルのあと急に母が笑い出したりすると、バトッていた自分がバカバカしくなって、2人で大笑いすることもある訳です。

まーそんな介護人生の出発でしたが、1つ良いことを見つけました。

私はこの生活に入る随分前から、毎日必ず体温・体重・血圧を測っているのですが、日々の晩酌と不摂生が祟って体重は軒並み増える一方。

 

毎日体重を測るのも、この数字を越えてはならないと自らに言い聞かせるためのもので、たった1キログラムの上がり下がりで一喜一憂しておりました。

時には500グラムでさえも、「おお!! 減ったぞ!!」と喜んだり、次の日に1キロ増えて奈落の底に叩きつけられたりと、気に病んでいるのです。

それが、それがですよ、母を迎えて約1週間。

朝方体重を測ってみると、な、なんと3キロも体重が減っているのです!!!

これまで3キロなんて減ったことがありません!!

素晴らしい!!

介護こそ最大のダイエットと狂喜乱舞しました。

言わせて頂きますが、私の様な者は介護ぐらいで気に病んでご飯を食べなかったり、酒を飲めなくなったりすることはございません!!

この生活に入ってからも、これまでと同じように三食食べ、夜は母が寝てから、いつも通り焼酎水割りと、つまみを食べる、何一つ変わらない日々を過ごしております。

では、いったい何が変わったのか??

今まで見たこともない3キロもの体重減少。

なぜ?

あれ、そう言えば……。

そう言えば、母が帰宅してから私は全くと言っていいほど外で飲んでいません(汗)

これまでの人生で1週間外で飲まない人生など、ひと時も味わったことが無いのです!!

た、確かに、今後私の代わりに夜誰かが母を見てくれない限り、私は人生始まって以来初めてと言っていい「ノー外食の生活」に入っていくのだ!!

ガ~ン(涙)

でもたった1週間外食しなかっただけで、体重が3キロも減るとは超驚きです!!

という事は、2週間で6キロ、3週間で9キロ!!

1か月も経った頃には、もう誰も私とは分らないほど、シュッとした男子に生まれ変わっているに違いない!!

凄いぞ、介護ダイエット!!

これでもしかすると本が出せるかも知れない。

「介護人生、気に病むことはない!! ~あなたにとって超ハッピーな、介護ダイエット~」

よ~し、これで一儲けだ!!

気持ちよく目覚めた私は、ウキウキしながら体重計に乗りました。

ん!?

1キロ増えている……

なぜだ?

昨日ももちろん家飲み…

な、何があった…?

あっ。

そうだった。

本を出したら幾ら儲かるかとワクワクしながら、いつもよりつまみを食べ、大分焼酎を飲んだ…

結局これなら外食と同じ……

嗚呼、私は今日も「悔悟の人生」………

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キャリアチェンジサロン運営事務局

櫻井 正則(さくらい まさのり)

20代から演劇の作・演出家として何十本もの創作劇を上演。

30歳の時に、精神障がい者の社会復帰施設での彼らとの出会いから、こんな世界があるのかと目覚め、以後その道に進み、仕事の傍ら10年間東京都での「心の健康フェスティバル」総合演出を担当。

6年間地域のエッセンシャルワーカーの若手の繋がりを主催。

50歳で精神障がい者に特化のe-ラーニングを事業としたNPO法人「Leaves of Grass」を立ち上げる。

2020年12月に60歳で職場を定年退職。

2021年2月にITアプリを導入してメンタルヘルスケアを支援する一般社団法人「リプラボ」を立ち上げる。

その他に狛江市のNPO法人「狛江さつき会」の理事も兼務。

現在調布の自宅と埼玉県小川町の事務所を行ったり来たりの生活で、小川町では日本ミツバチのチーズケーキ販売の事業を展開すると同時に、障がい者の方に活版印刷を教えて、ユネスコ無形文化遺産の和紙で名刺づくりを始めている。

 

雇用環境整備士資格(Ⅱ種)取得

 

■NPO法人Leavess of Grass

法人URL:https://my125p.com/l/m/FcQVZs1mpXOKeT

 

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