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【諦めたくない理由】キャリアチェンジサロン事務局通信vol.154

Date

こんにちは。第154回目の事務通信

キャリアチェンジサロン代表の

田中勇一が担当します。

事務通信は、キャリアチェンジサロンのセミナーやメールプログラムにお申込みいただいた方に毎週水曜日、キャリア関連のことやキャリアチェンジサロンの様子についてお送りしております。

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「 諦めたくない理由 」

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あっという間に、

2024年も一か月が過ぎました。

新しい年になり、

キャリアチェンジに向けて、

行動を加速されている方も多いでしょう

中には、

色々とやっているのだけど、

どれも長続きしないと

悩まれている方もいるかもしれません。

私も、飽き性なのか、

色んな事を始めるものの、

基本長続きしないので(笑)

続かない方のお気持ち、わかります。

1年半前に始めた

ウィンドサーフィンは、

家族もやり始めたこともあり、

まだ続いています。

ただ、これもいつまで続くかは

怪しいものです。

「どうやったら長く続けられるのか」

このことを考えると、

思い浮かぶのが、

もうかれこれ20年以上も前に

私が最初の起業で失敗した時の

ことです。

準備不足やスキル経験不足が

失敗の原因であることは、

わかっていたのですが、

再度起業に挑戦する際には、

失敗したくないと思い、

どうしたら起業を成功させる

ことができるのかを

起業家や経営者の方に聞いて

みることにしました。

色んな貴重なご意見をいただけた

のですが、

とっても印象に残ったコメントは

以下のものでした。

「田中さん、

成功するまで続けなかったから、

失敗したのですよ。」

最初に聞いたときは、

そんなの当たり前なのに、

なぜ、敢えてこのことを言ってくれた

のだろうと思ってました。

ただ、この言葉が、なぜか頭を離れずに

残っていて、

数年後のある時にふと気づいたのです。

「そうか。

起業を始める際に、成功するまで

続けようと思っていたわけでは、

なかった。

成功するまで続ける想いや覚悟が

あれば、状況は変わっていたはず。」

そう。

自分で長く続けられる、

と思えることがあれば、

それを目標に起業をする。

そうすれば、起業は成功するはずだ。

それから、私がやったことは、

「最低20年は続けられると思うこと」

を探すことです。

そして、当社のミッション、

「キャリア教育を通して、

一人ひとりの自己実現を

支援します」

に思い至りました。

これなら、20年は続けられると思い

2回目の起業を決意し、

今に至っています。

さらに、Iさんの事例も紹介します。

医療機器メーカーに勤務するIさんは

自分が住む日高市には、

巾着田や日高産の栗など有名なものが

あるのに、

お土産として持って帰れるものがない

ことに気づきます。

そこで、日高の栗をつかった商品を

色々と考えようとします。

素人がそんなことできっこないなど、

周りは、Iさんが地域の名産品を

つくれるとは思ってませんでした。

栗焼き器を自ら購入し、

地元の祭りに出店してみたり、

栗羊羹をつくってみたりと、

色んな試行錯誤をしていきます。

やはりだめだなと周りが思っていた

数年後に、

なんと、

マッコリと日高の栗を合わせた

栗マッコリ「マックリ」なる商品を

生み出し、

一躍地域の名産品として名を挙げた

のです。

この事例も、また、

諦めずに続けることで道が拓かれる

ことを教えてくれます。

「成功するまで続ける理由」

「諦めない理由」

を見出し、行動を始めること。

キャリアチェンジ成功の秘訣の

一つが、ここにあります。

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キャリアチェンジサロン代表

キャリアチェンジプランナー

田中 勇一たなか ゆういち

京都大学理学部卒業後、住友銀行

(現三井住友銀行)入社。

米国カーネギーメロン大学にて MBA 取得。

帰国後、銀行のALM業務に携わったのち、

ビジネススクール運営会社に転職し、

人材・組織開発コンサルティング会社の

立ち上げに参画。

その後、経営人材の紹介をコアとする

成長事業支援会社を経て、新銀行東京設立

プロジェクト草創期に2年間携わり、

採用統括責任者として 5,000 人以上の応募が

あった公募採用で陣頭指揮をとり、

銀行立ち上げに大きく貢献する。

現在は、リソウル株式会社を設立し、大手

GMSの銀行設立プロジェクト参画、法人

向けの人事・採用コンサルティングや

経営相談、個人向けには起業支援、

転職支援、キャリアカウンセリング等

に取り組む。

2010年4月には日本初の社会起業家育成の

ビジネススクールである「社会起業大学」を

設立し、グローバルに活躍できる

社会起業家育成にも従事。

2013年4月に多摩大学大学院客員教授に就任。

2016年4月に一般社団法人公益資本主義

推進協議会副会長に就任。

これまでに1万人を超えるキャリア

カウンセリングを実施し、多くの人の

自己実現に貢献。

主な共著に「たかがMBAされどMBA」

がある。

将来の夢は理想の中高一貫教育を

実践する学校の設立。

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代表の田中が主催するオンラインセッション

への参加はもちろんのこと、自分の力で

未来をつくることを目指している方々との

交流の場や、キャリアチェンジカウンセラー

との個別面談の機会、さらには、キャリア

チェンジサロン主催の特別セミナーへの無料

招待などもあります。

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