こんにちは。
事務局の櫻井正則が担当します、第69回目の事務局通信。
最後までご一読頂ければ幸いです。
※事務局通信は、
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「べた褒めとベター褒めの違い」
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障がい者の社会復帰施設で長く彼らと仕事をしていますと、
その前にもう一度それぞれの言葉の違いを確認しておきたいと思い
まずは「べた褒め」。
「いや、君は本当に天才だね!!」
「そんな~。先輩こそ仕事が早いってことで、
例えば会社の先輩後輩が、このように褒め合っていた場合、
でもおじいちゃんが孫の頭を撫でながら、「お前は天才だな~」
そうなんです。
「べた褒め」には、裏と表が存在するのです。
私の現場で、
障がい当事者は、べた褒めの裏の部分を見たりしませんから、
さて、ではベター(better)褒めとはなんでしょうか?
ベター(better)は皆さんもご存知の通り、
私は彼らと仕事をする時は、この「ベター褒め」
褒められて嬉しくない人はいません。
褒められたらヤル気が湧いてきますよね~。
でもただ褒めるだけだと、「べた褒め」と同じになってしまい、
そこで障がい当事者の方を褒めるときは、ベターを探ります。
前と比べて何処が良かったのか。
今回は何が良くて上手くいったのか。
つまり具体的に良かった点を伝えることで、
あるいは、次はもっと工夫してより良くしていこう。
この様な向上心が生まれます。
彼らの自己肯定感を高めると同時に、
そしてこの時に忘れてはならないのは、
「ベターハーフ」の精神が大切だということです。
この言葉は、もとはよき恋人やよき配偶者を意味する言葉です。
つまり「自分にとって良き半身」として使われる言葉で、
褒める相手は、
大切な人を褒めるときは、べた褒めではなく、
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キャリアチェンジサロン運営事務局
櫻井 正則(さくらい まさのり)
20代から演劇の作・演出家として何十本もの創作劇を上演。
30歳の時に、精神障がい者の社会復帰施設での彼らとの出会いから、こんな世界があるのかと目覚め、以後その道に進み、仕事の傍ら10年間東京都での「心の健康フェスティバル」総合演出を担当。
6年間地域のエッセンシャルワーカーの若手の繋がりを主催。
50歳で精神障がい者に特化のe-ラーニングを事業としたNPO法人「Leaves of Grass」を立ち上げる。
2020年12月に60歳で職場を定年退職。
2021年2月にITアプリを導入してメンタルヘルスケアを支援する一般社団法人「リプラボ」を立ち上げる。
その他に狛江市のNPO法人「狛江さつき会」の理事も兼務。
現在調布の自宅と埼玉県小川町の事務所を行ったり来たりの生活で、小川町では日本ミツバチのチーズケーキ販売の事業を展開すると同時に、障がい者の方に活版印刷を教えて、ユネスコ無形文化遺産の和紙で名刺づくりを始めている。
雇用環境整備士資格(Ⅱ種)取得
■NPO法人Leavess of Grass
法人URL:https://my125p.com/l/m/FcQVZs1mpXOKeT
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