こんにちは。
事務局の櫻井正則が担当します、第81回目の事務局通信。
最後までご一読頂ければ幸いです。
※事務局通信は、
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「 継続は力 」
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良く耳にする言葉です。
私が30年在職して2年前に定年退職した職場は社会福祉法人で、
その会社が、9月で創業50年を迎えたそうです。
記念の会のお誘いが届き、改めて「50年か…」と、
本当に当時の精神保健福祉の世界は、
作業所で働いている精神障がい者(以下メンバー)
と言うか、自らの生活のためと言うそんな動機で入った私が、
それが入職して知れば知るほど、
作業所を立ち上げたのは、
アメリカで当時最先端の精神障がい者が働く施設などを見学され、
以来50星霜。
日本の精神保健福祉業界はどの様に移り変わったのでしょうか。
精神保健福祉士が国家資格化され、
そのお陰で元職の作業所も、
そして約7人のメンバーさんに1人のスタッフと決められておりま
メンバーさんの人権も守られるようになり、
ここで表題の「継続は力」に立ち返って、
継続することによって得られる「力」とは何でしょうか?
私が入職した頃、
他の施設の施設長は、精神障がいの方々に、
また別の施設の施設長は、「いいよ、いいよ。
今ではどれもダメな行為です。
つまり「支援」とは特別な存在の人が出来ることではなく、
いまマンパワーとして送り込まれてくる福祉大学や専門学校を卒業
あれもダメこれもダメと先輩に言われて、
そうしてまるでクローンの様な支援者が次々と誕生して立派な、
この様な時代に、私は思うのです。
長くやってきて得られる「力」とは、
こうやらなければ支援ではないという常識を、
こうやっても支援なのではないかと、打ち破るその「力」
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キャリアチェンジサロン運営事務局
櫻井 正則(さくらい まさのり)
20代から演劇の作・演出家として何十本もの創作劇を上演。
30歳の時に、精神障がい者の社会復帰施設での彼らとの出会いから、こんな世界があるのかと目覚め、以後その道に進み、仕事の傍ら10年間東京都での「心の健康フェスティバル」総合演出を担当。
6年間地域のエッセンシャルワーカーの若手の繋がりを主催。
50歳で精神障がい者に特化のe-ラーニングを事業としたNPO法人「Leaves of Grass」を立ち上げる。
2020年12月に60歳で職場を定年退職。
2021年2月にITアプリを導入してメンタルヘルスケアを支援する一般社団法人「リプラボ」を立ち上げる。
その他に狛江市のNPO法人「狛江さつき会」の理事も兼務。
現在調布の自宅と埼玉県小川町の事務所を行ったり来たりの生活で、小川町では日本ミツバチのチーズケーキ販売の事業を展開すると同時に、障がい者の方に活版印刷を教えて、ユネスコ無形文化遺産の和紙で名刺づくりを始めている。
雇用環境整備士資格(Ⅱ種)取得
■NPO法人Leavess of Grass
法人URL:https://my125p.com/l/m/FcQVZs1mpXOKeT
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