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【経営者目線とは】キャリアチェンジサロン事務局通信vol.32

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第32回目の事務局通信はキャリアチェンジサロン代表の田中勇一が担当します。

 

※事務局通信は、キャリアチェンジサロンのセミナーやメールプログラムにお申込みいただいた方にキャリア関連のことやキャリアチェンジサロンの様子についてお送りしております。

 

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経営者目線とは

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「経営者の目線を持ちなさい。」

と言われると、

 

皆さまはどんなことを想像するでしょうか。

 

社長やオーナー、経営者の立場になったつもりで今の仕事をみてみる、

つまり、経営の当事者意識をもつ、といったイメージでしょうか。

 

しかし、経営の当事者意識を持てと言われても、実際、経営者になってみないと見えないことも多く、なかなか難しいものです。

 

そこで、経営者目線があるかないか、私が活用している判断軸を紹介したいと思います。

 

その判断軸とは、

「利益への意識」

です。

 

なんだ、それだけのことか、と思われる方も多いかも知れませんが、利益への意識を持っている人が意外と少ないと感じています。

 

利益を上げるためには、売上をあげることはもちろんのこと、生産性向上や業務の効率化を行いコストを抑えていく必要があります。

 

売上を増やすために積極採用を進めるものの、やり過ぎるとコストが増大し、赤字になってしまうというケースはよくあります。

 

また、従業員のモチベーションをあげるために、給料を上げるという判断はありますが、これも過ぎると利益を圧迫してしまいます。

 

逆に、業務効率化を進め、人を減らしすぎたために、売上まで下がってきたというケースもあります。

 

こういった話をしていくと、皆さんご理解下さったと思いますが、利益を出すには、売上増と生産性向上双方を追う必要があり、どちらかが過ぎても上手くいかないのです。

 

そう、実は利益を出すための明確な答えはなく、経営者それぞれが日々悩みながら、実践をしているということなのです。

 

利益を出すための試行錯誤をしているのか、

 

つまり、利益への意識を持つことで、経営者の目線に近づけるのです。

 

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キャリアチェンジサロン代表
キャリアチェンジプランナー
田中 勇一たなか ゆういち

リソウル株式会社 代表取締役

多摩大学大学院 客員教授

一般社団法人公益資本主義推進協議会 副会長

 

京都大学理学部卒業後、住友銀行(現三井住友銀行)入社。米国カーネギーメロン大学にて MBA 取得。帰国後、銀行のALM業務に携わったのち、ビジネススクール運営会社に転職し、人材・組織開発コンサルティング会社の立ち上げに参画。その後、経営人材の紹介をコアとする成長事業支援会社を経て、新銀行東京設立プロジェクト草創期に2年間携わり、採用統括責任者として 5,000 人以上の応募があった公募採用で陣頭指揮をとり、銀行立ち上げに大きく貢献する。

 

現在は、リソウル株式会社を設立し、大手GMSの銀行設立プロジェクト参画、法人向けの人事・採用コンサルティングや経営相談、個人向けには起業支援、転職支援、キャリアカウンセリング等に取り組む。2010年4月には日本初の社会起業家育成のビジネススクールである「社会起業大学」を設立し、グローバルに活躍できる社会起業家育成にも従事。

 

2013年4月に多摩大学大学院客員教授に就任。2016年4月に一般社団法人公益資本主義推進協議会副会長に就任。

 

これまでに1万人を超えるキャリアカウンセリングを実施し、多くの人の自己実現に貢献。

主な共著に「たかがMBAされどMBA」がある。

将来の夢は理想の中高一貫教育を実践する学校の設立。

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